さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
2005 光文社新書
山田真哉


われわれにとって身近なエピソードから垣間見える会計にまつわる話を,とてもわかりやすく解説している.

魅力的で退屈にならない教科書づくりを目指した と著者がいうように,おおくのエピソードを丁寧に記し,ポイントとなるところは文字を大きくしたり,章末にまとめたりとさまざまな工夫が見られる.

日々の生活の中で,数字のマジックに惑わされることなく,実体のあるものとして物事をとらえていくための“センス”を身につけることの大切さ.それは,日々の生活のちょっとした数字に気配りしていくこと,そして“1単位あたり”で,物事を分析し,比較することによって身につけられるものであるとする.
その積み重ねによって,“木を見て森を推測する”ことが可能になり,やがて意志決定の大きな動機となりうるものとなる.

これは,会計に限った話ではなく,人脈やモノを扱う際の姿勢にも活きてくる.

読みようによっては,いろいろな教訓が学べるなかなか面白い本でした.


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