大学教授になれる本の書き方

大学教授になれる本の書き方
2003/早稲田出版 山本武信


多くの人と同様に,私もいつか本を書きたいと思っています.

でも,まだ研究者としての経験も浅いし,教員としてもまだまだですので,
本を書くとしてもまだまだ先のことでしょう.
でも,時折こういったHow to系の本を手に取ります.

本書は,新聞記者だった著者が,多くの本を書いた末に結果として,大学教授に
なったその過程とどう感じてきたのかをつづったものでした.

タイトルにある“本の書き方”については,正直あまり言及されていません.
というのも本書の中でも言われているように,本を書くということは「いかに書くか」
というテクニックではなく,「なぜ書くのか」という動機こそが大切であるとしているからです.

したがって,著者がなぜ本を執筆しようという目的・動機を持つに至ったかを,熱く
語っています.
生きる上で,本を書くという創作活動の持つ意味.
ジャーナリズムに対する想い.
大学という組織に対する想い.
それらが著者の深い造詣の中で,実感を持って,語られています.

タイトルの軽薄さとはうらはらに,書かれている内容は実に啓蒙的で,読んでいて熱い思いがこみ上げてくる本でありました.


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