水資源工学

水資源工学
2006/朝倉書店 小尻 利治著




水資源に関する実践的な本は,多いようで実は少ないというのが私の実感です.

なので水資源の実際の計算方法などを説明しようと思うとかなり苦労します.
最近では水文学の総論的なものや,森林・都市など個別の流出現象を扱うものが若干増えてきましたが,水資源については良いモノがありませんでした.

本書は,そんななかで著者の長年にわたる水資源工学の知見が多数盛り込まれ,しかも具体的で細かな数式の記述と,それを使って解くことができる演習問題が掲載されているのでとてもわかりやすい.ただ,ちょっと難しいので覚悟して取り組まなければいけませんが.

同じ水研究でも,分野が違うと視点・発想もかなり異なりますので,著者とは微妙に分野の異なる私には,流域全体の水資源の考え方を学ぶ上でも勉強になりました.




ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのトラックバック