二十一世紀に生きる君たちへ

二十一世紀に生きる君たちへ
2001/世界文化社 司馬遼太郎



歴史小説家・司馬遼太郎が子どものために残したたった二つの文章をまとめた本.
小学校の国語の教科書に収められた文章なので,私たちはあまり目にする機会がなかったものです.

「二十一世紀に生きる君たちへ」と司馬氏が語りかけてきます.

目頭が熱くなってくる本です.

私は,以下の章にもっとも振るえました.
「ふり返ってみると,洪庵の一生で,最も楽しかったのは,かれが塾生たちを教育していた時代だったろう.」

読むほどに,心がじーんとうちふるえてくるのを実感します.

自分の時間の終わりを感じ,なんとか次へ「たいまつの火」をつなげたいという司馬氏の想いがひしひしと伝わってくる.

「さて,君たち自身のことである.
 君たちは,いつの時代でもそうであったように,自己を確立せねばならない.
 ー自分に厳しく,相手にはやさしく.
 という自己を.」

果たして私は自己を確立できているのだろうか.



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