水理学入門 改訂版

水理学入門 改訂版
1957/森北出版 本間 仁・米元卓介・米屋秀三 共著



初学者向けとされる水理学の本.

初学者向けにしては,言葉数が少なくまた現象の説明,式の導入・展開などがちょっと小難しい.
きちんと理解するには,誰かに足りない部分を実際の言葉で補ってもらう必要があろう.
そういう意味ではまさしく「教科書」なのかも知れません.

でもところどころ,とても独特の視点でわかりやすく解説されているものもあります.
そういう部分は,以降に出版される水理学の本にも引用されているので,この本は「教科書の教科書」といった位置づけかも知れません.

とくに筆頭著者である本間仁氏が河川工学を得意としていたためか,7章以降の「開水路流れ」については細かく解説されている.不等流の水面計算などは,私も参考になりました.

「初学者」のレベルにもよると思いますが,この本はあくまで「教科書」として先生の解説付きで用いるのがいいと思います.


メモ:単位や次元の解説がない

概説
静水圧
水の運動
オリフィス,水門
せき
管路の流れ
開水路の流れ
地下水と沈殿


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