「参加型板書」で集団思考を深める 4理科編

「参加型板書」で集団思考を深める〈4〉理科編
2004/明治図書 小林幸雄著



大学では最近パワーポイントを多用した授業がよく行われていますが,私はなにより「板書」型の授業を深めたいと思っています.しかし,大学の講義における板書活用書というのはなかなかありません.
というわけで,「板書」技術に関しては小学校教員の本がとても参考になります.

本書は「理科」独特の板書を活用した授業の展開法を,いくつかの事例を使って解説しています.通して読むことで,なんとなくその全体像がつかめた気がします.

そういう意味で役に立つ本ではあるのですが,ところどころにどうしても臭気を感じてしまう部分があるのが残念です.
たとえば,“教員の~という悪しき常識がある.しかし,○○氏の方法はすばらしい.”,“○○氏のというような表現が「いちいち」登場する.ある種の宗教書や自己啓発書に見られる表現と同等であり,これが先生のための本の中に登場すると言うことにえもしれない「恐ろしさ」を感じてしまいました.

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