研究者のための上手なサイエンス・コミュニケーション





この本はHANDBOOK OF SCIENCE COMMUNICATIONという洋書の和訳本です.
ですから,サイエンスコミュニケーションの本ですが,英語をベースにしたライティングスキルの解説やなどがあります.情報の集め方や学会発表の仕方などもあり,かなり科学者・研究者依りの立場で書かれています.

私にとっては,役に立つ章とそうじゃない章の落差が大きい印象がありました.
コミュニケーションの方法を知りたいのに,情報の集め方の解説はいるのだろうか?とくに図書館での情報の探し方とか,必要ないように思います.

逆に参考になったのは,「口語コミュニケーション」の章でしょうか.科学者が一般の人に話をする様々な場面を想定して,準備の仕方と,話の構成の仕方が紹介されています.マスコミ対応の仕方なども記載されているところが,日本の科学者文化とは違うなと感じさせますね.

それこそ日本の文化との違いを多々感じさせる内容ですが,個別に見ると参考になる部分も多いので,興味のある方は気になる章を拾い読みする感じでいいと思います.


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのトラックバック