「マンガ学」


マンガ学―マンガによるマンガのためのマンガ理論
美術出版社
スコット マクラウド


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良い意味で裏切られました.この本は凄いです.

マンガにおける絵と文字のバランスのあり方は,プレゼンのデザインやスタイルを考える上で役に立つので,その勉強にと思って手に取ってみました.

けれども,この本はそれ以上の優れた芸術してのマンガ論を展開していて,知的好奇心を刺激されました.


マンガの記号論と題された第2章では,デフォルメというアイコンが持つ意味の深さに驚きました.

第3章で分析される「間白」の議論の中で,日本マンガの特異性を知りました.

マンガのコマにおける時間の概念を解説した第4章も驚きの連続です.

それから,私が当初の目的としていた,絵と文字の配分に関する第6章の分析では,この配分割合で物語の印象や,伝えることのできる情報の質がどのように変化するのかを知ることができました.

第7章ではマンガを離れて,職業人生について考えさせられました.



マンガ学について知りたい!なんて思わなくても,ちょっと気楽に読んでみると,とても面白くて,ぐいぐい引き込まれる本です.
もし手に入れられるなら,ぜひ読んでみて下さい.

今のところ,今年度1番(暫定)の本です.

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