テーマ:★★★★

テレビ的教養

テレビの誕生と,放送局の発展・統合の歴史を振り返りながら,テレビが日本人に与えた影響を様々な文献資料を基に紐解いた専門書. 各時代に観られるテレビの識者達による捉え方と,市民の捉え方の変遷は大変興味深いものでした. そして本書は,「テレビは家族のコミュニケーションを破壊するという批判が今では圧倒的だが,テレビ登場以前の一般家…
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想像ラジオ

震災を描いた小説 やはりどことなく劇作風で,会話で構成されていく物語 あるとき突然聞こえてくる饒舌で軽快なラジオ 想-像-ラジオ- というジングルがなり,誰にとっても心地良い音楽が流れる. このラジオは何なのか. しゃべっているDJアークは何者なのか. DJそして,リスナーたちにもわからないそのラジオの正体は,…
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TEDトーク 世界最高のプレゼン術

もうすっかりプレゼント言えばTEDをイメージするようになってきたでしょうか. そのTEDの中でもとくに印象的なプレゼンとは,どういうものかを紐解くことで私たちにも実戦可能なプレゼン術を身につけよう!という主旨の本です. わかってはいるけど,魅力的なプレゼンに必要なことが改めて整理されているので,すっきりと頭に入ってきます. …
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いま里山が必要な理由

人の住む里に近い山. 京都大学名誉教授の故・四手井綱英氏が提唱したとされる「里山」. 言葉として触れる機会が増えてきていると感じる「里山」ではありますが,まだまだ漠然としている感じが否めません.本書は,その「里山」のいろいろについて,いろいろな視点で語りつつ,里山システムを回復させるにはどうしたらいいのかを提案しています. …
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学生・研究者のための 学会ポスターのデザイン術

学会でポスター発表する際に役に立つポスターの作り方.とくに「伝わる」ポスターを作るにはどうしたらよいのかを解説した本. 特に良いのは,具体例を使ってポスターデザインの修正例を多く掲載している所. すっきりと論理構成を見せて,強調したい所を強調してみせるやり方がよくわかるようになっています. 学生にぜひ一読させたいですね…
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超ヤバい経済学

世の中を経済学的な視点で見たときに見えてくる様々なことを,歯に衣着せぬ文章で綴っていく経済本の第二弾. とりあつかっているのは,売春の経済学や人が死ぬ確率,温暖化の経済学など 全般的に前半の章の方が,より「人間の性」を客観的にあぶり出していて興味深く感じました. 後半は,扱うものが大きすぎて,なんだか実感が湧かない感じです. …
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韓国 葛藤の先進国

本書の帯にこうあります. 「なぜこの国はいつも不満なのか?」 まさしく,韓国がもつ不満の根と実像をわかりやすく解説してくれる本でした. もろい経済基盤がもたらすたいへんな競争社会. それと,軍事独裁政権時代の暗い時代を,日本の記憶にすり替えてしまう民衆 誤解された民衆意識がもたらす司法の「ちゃぶ台返し」と,それがも…
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震災死

3月11日の東日本大震災の津波によって亡くなった様々な方々の「死」を、さまざまな視点で綴ったルポタージュ。 検死医,歯科医,精神科医がみた震災による死 消防団員,警察官,救助犬,潜水士,自衛官が見た死 遺族が見た死 メディアが報じた死 研究者が分析した死 多くは,残酷で悲しみに包まれた,死のそれぞれの物語が描写されて…
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Kindle新読書術

巷で話題の電子書籍。 先行品は、いまいち読みにくくて、バッテリーの持ちが悪くて・・・なんとなく手にする気にはならなかったけど、Amazonのkindle paperwhiteは別格でした。 迷わず購入し、本を読み始めたけれども・・・。いまいち機能を使いこなせてないような・・。 そんなときに本書を目撃したので、即買いしました。 …
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研究者の仕事術

研究者としてどう成長していくかを綴った研究者向け自己啓発本. 中身の多くは,類似のビジネスマン向け自己啓発の内容であるが,それを「研究者」という文脈に落とし込んでいるところが,ちょっと目新しいところではある. 世のビジネス書が説く内容とどこか違うのかというと,それは 「研究者という職業が金銭的報酬を追求するのに最も適した選択と…
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ぼのぼの名言集

森の中で生活する動物たちの,何でも無い日常. ラッコの子ども,ぼのぼのが日常の中で抱くいろんな疑問は,なかなか奥が深い. そんなぼのぼのの名言をつづったもの. 上下巻 名言集なので,レビューするようなものはない。 気に入った名言を書いておく. 「自分が一番じゃないと  知った時  世の中はまた少し  変わるの…
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モダンタイムス

産業革命により工業が機械化され人間が奔走される様を描いたチャップリンのサイレント映画「モダンタイムス」 製品を製造することに関して、管理機構を作り、効率化を図ることで、分業化が進む。その果てにあるのは、分業化された目の前の作業だけをこなすという「ただの部品」としての人。 そうなると、人は全体を想像する力が消え、知覚が奪われる。 …
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日本人が知っておきたい森林の新常識

多くの美しい誤解に彩られた森林についてのあれこれを、一つ一つわかりやすく解きほぐしていくことに挑戦した本です。 森林賛美の本が多い中で、ちょっと視点が異なっていて、興味深く読むことができました。 著者は冒頭でこう述べています。 「ていねいに自然と災害、そして人間との関係を見つめるべき。 人は森林に象徴される大自然に本能的な畏…
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「有名人になる」ということ

面白いコンセプトの本ですね。 多くの人が憧れる「有名人になる」ということ。それを実行した勝間氏が感じ、体験したことを、振り返りながら綴っています。 とくに一章に書いている内容は、「有名人」ということがどういうことなのか、私たちが考えても見なかったことが整理されていて、大変に面白いです。 ・自分の信用度を金銭化すること ・…
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私はフェルメール

日本人が大好きなフェルメールの絵。世界中でも好まれていますが、残っている絵が少ないことからいろいろと問題となることも多いようです。 第二次世界大戦後のアムステルダムで発覚した一大贋作事件。権威ある美術館員が太鼓判を押したフェルメールの絵が実は贋作だったと、贋作者ファン・メーヘレン自信が証言したことで世の中がそう然となります。 …
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差別化するストーリーの描き方

なにごとにもストーリー,コンセプトが大切だと最近よく思うので手に取りました. コンセプト=「新しい概念に創り変える」こととはどういうことかを前半,1章2章で説明しています. 3章以降は,実際にどうコンセプトをつくっていくのかを事例を紹介しながら解説しています. コンセプトづくりの中身を知りたければ2章を読めば十分. …
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夜は短し歩けよ乙女

京都大学を舞台にしたちょっとこそばゆい恋物語。 この物語は、 「あり余る暇と不毛な情熱そのもの、傍から見れば面白くもなんともないもの、すなわちあの唾棄すべき「青春」そのものにほかならない。」 だから、どこかノスタルジックな香りがする。 Amazonアソシエイト by
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ぼくらの就活戦記

就活情勢の厳しい昨今に、みごと一流企業で内定を獲得した若手社員と彼らを採用した人事担当者に、それぞれ当時のことを振り返ってもらったものを綴っている。 内定をとった学生の一方的な成功体験記ではなく、それを採用した側の思惑も読めるので、本人達が思っている手応えと採用側が評価した点の微妙な違いが浮き彫りになって面白いと感じました。 …
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大学授業を活性化する方法

大学講義の工夫の仕方として、いくつかの方法を紹介したもの。 コンセプトは「内容は良くて当たり前、さらに、それがいかに適切に学生に届いたかという観点の評価が必要」 「学生が変化してこそ、その授業の存在意義がある」というもの。 事例では、最近注目される「協同学習」に焦点を当てたものがやはりメインになっている。 共同学習に…
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水文学

水文学の教科書は多く出版されていますが,どうもしっくり来るものがありませんでした. とくに最近のものは,最新の研究成果を盛り込んだものが多くて,学部生向けのもの, とくに農学部など本格的な水文学が必要ではない学生向けのものがありませんでした. この本は,従来のベーシックな水文学の基礎を,やさしく記述してあるので 農学部の学生…
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上から目線の構造

良い意味で予想に反し、面白く読めた本でした。 とくに後半の4章、5章は興味深かったです。 「人より優位に立ちたいという思いが強いのに、現実にはなかなか優位に立てない自信のない人物が、相手の上から目線を過度に気にする。」 要するに自己像をどのように組み立てるか。これができるか人とできない人のギャップが「上から目線」を通し…
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大学教員のための授業方法とデザイン

大学の授業をどのようにデザインするかを整理した本. 漠然と捉えていたシラバスの考え方や,成績評価の考え方などを その目的や意義などが整理してあって,改めてその意味を考え直す きっかけを与えてくれます. 後半の6章,7章は新入生向けのスタディスキルのための授業の方法は,類書にもいろいろ載っていますが 1章から5章までの通…
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根のデザイン

稲の品質の研究を最近している関係で,食物の根の働きがとても重要なのではないかと最近思っています. そこで,根について書かれた本はないものかと手に取りました. 本書は,食物の根について,焦点を当て,その形態的特徴,機能などを解説しています. とくに参考になるのは,その測定方法や評価の仕方をまとめた第2部です. 若干網羅的な…
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科学は大災害を予測できるか

2011年3月11日をきっかけに、昨年ほど「予測」というものに注目が集まったことはなかったのではないでしょうか。 科学というものは、様々なものの中から客観的に事実を抽出し、それをモデル化し、そして予測するという段階を踏んでいきます。 この本は、その科学における「予測」というものに、自然災害、気候変動などのトピックスから迫ったものです…
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奮い立たせてくれる科学者の言葉90

タイトル通りさまざまな科学者の言葉を集めたものです。 移動時間にササッと読めます。 いくつか気に入ったものをあげると・・ 益川敏英: 勉強は強いられるものではなく、知りたいと思うことを見つけて楽しみながらやるものだ。 利根川進: よく言うことなんだけど、ひじょうに楽観的な人がサイエンスに向いていると思うのです。い…
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九州遺産

九州に残っている近現代遺産を綺麗な写真に地図・アクセス方法などを添えて見開きで解説したものです。 ちょっとしたガイドブックのような趣です。 私はこういうの結構好きなので、眺めるだけでもワクワクします。 1996年に全国の土木遺産を見て回った経験があるので、この本を片手にまたいろいろと見て回りたい衝動に駆られました。 …
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ソーシャルメディア炎上事件簿

ツイッターやブログなどで、不用意な発言をしたばっかりに炎上してしまった様々な事件を取り上げて なにが発端で、どうして炎上してしまったのかを解説しながら、そこから何を学べるのかをまとめた本です。 よく知られた事件を題材にしているので、すでに事の顛末などを理解しているものが多いですが、 それでもこのようにまとめてあると、改めて勉強…
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実務者のための水防ハンドブック

題名の通り実務者向けの水防に関して、かなり詳しく書いている本です。 とくに水防団による水防活動について、とても充実した内容です。 用語録や関連法規などもまんべんなく掲載されていて、ずいぶん勉強になりました。 実務者のための水防ハンドブック技報堂出版 国土技術政策総合研究所= Amazonアソシエイト by …
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水害に役立つ 減災術

水害についての多くの著書のある末次氏が、現時点で水害の減災に参考になることを平易にまとめた本です。 最近、私自身が水害に関する防災について話をする機会が増えてきたので、わかりやすく簡潔にまとめてあるこの本は、これまでのどの本よりも使いやすいと思いました。 防災に関する本は、専門家向け・行政向けのものが多く、一般住人向けの本は…
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酒米ハンドブック

酒米だけに特化したちょっと珍しい本です. 全国各地で栽培され,醸造の原料になっている酒米について,玄米の写真,品種系統特徴などをカラーで記載してます. ページの下部に日本酒の銘柄のラベル写真が載っている所など,著差のこだわりが感じられますね. 酒米ハンドブック文一総合出版 副島 顕子 Amazonアソシエイト …
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