テーマ:科学

研究費が増やせるメディア活用術

現役の新聞記者が、どういう視点で、研究に関する記事を選び、記事にしているのかが紹介されています. けれども,研究者にとっては,どうコミュニケーションをとり、どう公表すれば、メディアに取り上げられ,注目されうるのかが示されている,ある意味ノウハウ本とも取れるものです。 せっかく明らかにした研究成果。社会に役に立つはずと思っていれば…
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がん 生と死の謎に挑む

ジャーナリストである立花隆氏が自らがんを申告されたのを機に、がん研究の最前線へ取材し、いまわかっていることをありのままに伝えた画期的といってもいい「がん」に関する本です。 がんに関する本は、本当にたくさんあります。が、その多くは闘病記だったり、ごく一部の人に聞いたことをこれ見よがしに宣伝する様々な話、治療法に関する本ばかりです。一…
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科学は大災害を予測できるか

2011年3月11日をきっかけに、昨年ほど「予測」というものに注目が集まったことはなかったのではないでしょうか。 科学というものは、様々なものの中から客観的に事実を抽出し、それをモデル化し、そして予測するという段階を踏んでいきます。 この本は、その科学における「予測」というものに、自然災害、気候変動などのトピックスから迫ったものです…
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「大発見」の思考法

「大発見」の思考法 (文春新書)文藝春秋 山中 伸弥 Amazonアソシエイト by ノーベル物理学賞を受賞した益川氏とiPS細胞を発見した山中氏の対談をまとめたものです. 対談ものの多くはとりとめが無くて,お互いを褒め合って,なんとなく終わるものが多いので,なるべく手に取らないようにしてるのですが,この本は科…
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あなたの癌は,がんもどき

あなたの癌は、がんもどき梧桐書院 近藤誠 Amazonアソシエイト by がんには,転移する癌と,転移しない癌の2種類が存在するという仮説をたて,そのうち,転移しない癌を「がんもどき」と呼び,がんもどきとされる場合の症状や治療法について,また本物の癌に対する対処について,独自の裏付けを行っている本です. 読んで…
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地球温暖化は止まらない

地球温暖化は止まらない東洋経済新報社 デニス・T・エイヴァリー Amazonアソシエイト by CO2による人為的な温暖化を真っ向から否定し,現在の温暖化は1500年周期をもつ気候変動によるものであるとする主張を,豊富な論文引用等によって解説している. ただし,人為的温暖化論を捕らえる人=悪い人,1500年周期の気…
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明るいがん治療3

明るいがん治療〈3〉「明るいがん講座」30話三省堂 植松 稔 Amazonアソシエイト by 放射線医師である植松医師によるシリーズの最新刊. シリーズのこれまでの本とは異なって,今回は”がん”について,読売新聞に連載した記事を集め,加えてあらたに植松医師自身の持論を記述した物になっています. …
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二酸化炭素温暖化説の崩壊

二酸化炭素温暖化説の崩壊 (集英社新書)集英社 2010-07-16 広瀬 隆 Amazonアソシエイト by 最近,台頭してきている温暖化懐疑論の本です. 本書は,温暖化していることを肯定しつつも,その原因を二酸化炭素とすることに異議を唱え,かつIPCCの体質や日本のマスコミ・一部研究者に文句を言っている本です.…
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だまし博士のだまされない知恵

だまし博士のだまされない知恵新日本出版社 安斎 育郎 Amazonアソシエイト by エセ科学にまつわる最近の事例を安西氏が切り込んだもの. 科学的,心理学的にみて何がどうおかしいのか,先導者の成り立ちなどを切り込むスタイルは同著者の類書と同じです. この本では特に,マイナスイオン,電磁波騒動,血液型による差別,…
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百億の星と千億の生命

百億の星と千億の生命新潮社 カール・セーガン Amazonアソシエイト by ウェブリブログ 私が敬愛する宇宙物理学者・カールセーガンの最後の著書です. 死期迫る中で,最後まで科学への愛情,人類への愛情を存分に示した渾身の一冊です. 学問分野を超え,こんなにも人々に愛される科学者というのは,なかなか存在しないよ…
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科学的に説明する技術

科学的に説明する技術 その仮説は本当に正しいか (サイエンス・アイ新書 40) (サイエンス・アイ新書 40)ソフトバンククリエイティブ 福澤 一吉 Amazonアソシエイト by ウェブリブログ 論理的であること,科学的であることとはどういうことかをわかりやすく,図解を交えて解説してある. とくに演繹法と帰納法…
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森林水文 森林の水のゆくえを科学する

森林水文 森林の水のゆくえを科学する 2007/森北出版 森林水文学変種委員会編 現在,森と水に関する事象に対する社会の期待が大きくなっているように思います.酸性雨の問題や,緑のダム論争,温暖化関連など.多くの正しいことの中に深く入り込んでいる誤解や思いこみがたくさんあって,一般社会と科学者との間に溝があることを時折感じます…
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ファインマンさん最後の授業

ファインマンさん 最後の授業 2003/メディアファクトリー レナード・ムロディナウ 訳:安平文子 この本は非常に私にとって役に立つものだと感じました. なにしろ私自身が,この著者と同じく,今まさに研究者としての道を歩み始め,自分に才能はあるのだろうか?,自分の強みは何だろう?,私はうまくやっていけるのだろうか?と絶え…
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これだけは読んでおきたい科学の10冊

これだけは読んでおきたい科学の10冊 (岩波ジュニア新書) 2004/岩波ジュニア新書 池内了編著 科学における各分野の代表的な書を10冊紹介した本. 紹介されている本,紹介している人次のよう. ワインバーグ「宇宙創成はじめの三分間」 池内了 ローズ「原子爆弾の誕生」 山崎正勝 吉田洋一「零の発見」 村田…
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二重らせん

二重らせん (講談社文庫) 1986/講談社文庫 ジェームス・D・ワトソン 江上不二夫/中村桂子 訳 DNAの二重らせん構造を発見したワトソンとクリックの発見に至る過程を当時を回想しながらドラマティックに描いた書. 他で多く指摘されているように,いろいろと誤りなどがあるようです. いくつか鼻につく記述などあり…
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生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891) 2007/講談社現代新書 福岡伸一 なんとも興味をそそるタイトルですね. 私たちが何気なく認める”生きているもの”とそうでないものの境界線. 問われてみてはじめてその境界線の曖昧さと明瞭さにハッとします. 生物に精通する著者が,研究者としての科学的な営みを丁寧…
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水はなんにも知らないよ

水はなんにも知らないよ 2007/ディスカバー携書 左巻健男 とうとう出たな!っという印象です. 空前のベストセラー本「水からの伝言」「水は答えを知っている」に真っ向から切り込む批判書です. といってもこの「波動」系のあやしい水ビジネスについては,物理学会や「AERA」などでの記事で決着が付いています.しかし,そ…
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反★進化論講座

反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書 2006/築地書館 ボビーヘンダーソン著 片岡夏実訳 進化論を否定し,知的な何かによって生命が発生したとするインテリジェンス・デザイン論(ID論).アメリカではID論を主張する人は多くまた根強い.時に学校教育制度にまで働きかけようとし,話題になっている. …
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科学マジック

科学マジック サイエンスエンターテイメント―身近なモノで簡単にマスターできる 2006/ワニブックス チャーリー西村 手品と科学とは近しい関係にあります. 本書で紹介されているのは,簡単な実験を「マジック」のように見せるアレコレばかりです. コンセプトは面白く,またそれぞれの実験もそれなりに楽しいのですが,「…
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奇妙な論理Ⅱ なぜニセ科学に惹かれるのか

奇妙な論理〈2〉なぜニセ科学に惹かれるのか 2003/早川書房 マーヒン・ガードナー/市場泰男・訳 1952年に出版された疑似科学分野に関する古典本の第二弾. 引き続き古典的なニセ科学がいろいろと紹介されています. UFO,ホムンクルス,アトランティスとムー,ピラミッド,様々な代替医療,性の産み分け論や,骨相学まで.…
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奇妙な論理Ⅰ だまされやすさの研究

奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究 2003/早川書房 マーヒン・ガードナー/市場泰男・訳 1952年に出版された疑似科学分野に関する古典ともいっていい本の翻訳物です. 半世紀前にアメリカで話題になった怪しい科学について,かなり網羅的にその内容を紹介しています. 時代が古いことと,アメリカで話題になったも…
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スピリチュアルにハマる人,ハマらない人

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 2006/幻冬舎新書 香山リカ まず内容云々の前に,新書でこのような本を出した香山リカの,時代の臭気をかぎ分ける能力の高さと,その対象の大きさなどに臆することなく果敢に批判しようとする精神の強さに素直に感心していまいました. さて,みんながスピリチュアルにハマっているよう…
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レオナルド・ダ・ヴィンチの手記(下)

レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下  岩波文庫 青 550-2 1958/岩波文庫 杉浦明平訳 レオナルド・ダ・ヴィンチが残した膨大な手記をまとめた本のなかでも,とくに科学や技術についてのメモをまとめたのがこの下巻です. メモなので,「読む」というのはなかなかつらいのです. でも自分自身が関心をもっている…
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生きて死ぬ私

生きて死ぬ私 2006/ちくま文庫 茂木健一郎 「かつて哲学者が担ってきた仕事を,いまや科学者が担っている.」 先日,笑う哲学者・土屋賢二氏の講演を聴いたとき彼がこう言ったのが印象的でした. 本書を読んで,この言葉の意味がわかった気がします. 脳,とくにクオリアの研究は,人間の存在意義を問う. 脳内現…
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科学は不確かだ!

科学は不確かだ! 1998/岩波書店 R・P・ファインマン著 大貫昌子訳 他のファインマン氏の著書同様,1963年に行われた講演会を収録したもの. 彼の教えは,いつでも優しく,かつ力強いですね.この本も期待を裏切りません. 科学とはどういうことか,とくに不確かさを容認する科学者の態度について,そしてそういった…
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空海とアインシュタイン 宗教と科学の対話

空海とアインシュタイン―宗教と科学の対話 2006/PHP新書 広瀬立成 タイトルがいい.コンセプトも面白い.でも,期待はずれ. それが正直な感想です. それぞれが中途半端なのが,悔やまれます. 空海とアインシュタインの宇宙観の何が共通していて,なにが違うのかをもう少しじっくりと掘り下げて欲しかった. …
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クリティカル進化論 「OL進化論」で学ぶ思考の技法

クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法 1999/北大路書房 ぶん/道田泰司&宮元博章 まんが/秋川りす クリティカル・シンクング. ビジネス書の分野でも一時期はやりましたね. この「物事をきちんと考え判断するための技法」は,一時の流行で終わらせて欲しくないとても大事なテクニックだと思って…
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宇宙生命,そして「人間圏」

宇宙生命、そして「人間圏」 2005/ワック出版 松井孝典 先日,松井氏の講演を聴く機会があり,感銘を受けたので著書を購入してみました. 宇宙とくに惑星科学者として,惑星としての地球に向き合っている視点から,紡ぎ出される環境そして人間の問題.そして惑星科学の最先端.翻って宇宙における生命という存在に思いを馳せた書.…
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これ以上やさしく書けない科学の法則

これ以上やさしく書けない科学の法則 2005/PHP研究所 鳥海光弘著 学生時代にならった様々な理科に関する知識. でも,日々の生活・仕事の中で,なじみの薄いものは忘れてしまいがちです. でも,そういう知識を私たちが忘れてしまっていても,世の中には絶えることなく重力が作用し,コリオリ力が働き,メンデルの遺伝の…
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なぜ人はニセ科学を信じるのかⅡ

なぜ人はニセ科学を信じるのか〈2〉歪曲をたくらむ人々 2003/早川書房 マイクル・シャーマー著 岡田靖史訳 同名タイトルのⅠ同様にエセ科学について懐疑主義の立場から抱えた本ですが,このⅡでは進化論とホロコースト否定論,そしてインテリジェント・デザインに的を絞って語られています. 日本ではなじみの薄いこれらの論争.…
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