テーマ:心理

上から目線の構造

良い意味で予想に反し、面白く読めた本でした。 とくに後半の4章、5章は興味深かったです。 「人より優位に立ちたいという思いが強いのに、現実にはなかなか優位に立てない自信のない人物が、相手の上から目線を過度に気にする。」 要するに自己像をどのように組み立てるか。これができるか人とできない人のギャップが「上から目線」を通し…
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狂気

1冊でわかる 狂気 2006/岩波書店 ロイ・ポーター/訳 田中祐介・鈴木瑞実・内藤あかね この社会においてどのような人間が「狂った」と判断されるのか? 狂った人を自分たちとは違うものとして一線を画し,その人を見ないようにしようとする人間の(人間社会の?)性質がある.その性質によって翻弄された人々の歴史と,いま…
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人はいつから「殺人者」になるのか

人はいつから「殺人者」になるのか 2005/青春出版社 佐木隆三 正直言って,読むほどに気分が滅入る本です. 悲惨な事件の顛末とその行為そのものの描写に,反吐が出そうな気味悪さを感じることもありますが,それ以上に「殺人」に至るまでに加害者が味わった「善良な一般人」たちの陰湿な不正の数々が明かされるにつれ,やるせ…
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失敗の心理学

失敗の心理学―ミスをしない人間はいない 2004/日経ビジネス文庫  芳賀繁 “人は必ずミスをするものである” そういう視点に立って,ミスの種類や底に働く人の心理を紐解いていく. 大きく分けてミスには2種類あるという. 認識や判断の段階で起こすミステイクと,行動の段階で起こすスリップ. スリップは,要するに“…
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失敗学の法則

決定版 失敗学の法則 2005/文春文庫 畑村洋太郎 2005年頭に起こったJR脱線事故,年末の耐震構造偽装事件などなど・・・ 【失敗】にまつわるニュースが後を絶たない. 気になるのは,その【失敗】そのものよりも,より事態を悪い方向へと持って行ってしまう当事者達の態度. なぜ失敗の当事者達は,より事態を悪くするよう…
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決断力

決断力 2005/角川oneテーマ21 羽生善治 将棋界始まって以来初の7冠を達成した羽生善治氏. 現在は,さすがに7冠を保持しているわけではないが,それでも将棋界のトップを走る棋士であることに間違いはない. 将棋は一対一のすさまじい真剣勝負の世界. その集中力・決断力の一端を見てみたいと思う人は,私を含めて多…
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人は皆「自分だけは死なない」と思っている

人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人- 2005/宝島社 山村武彦 なんともドキッとするタイトルですね. このタイトルを見て,2003年2月に韓国で発生した地下鉄火災の際の写真が即座に頭に浮かびました. まさかこんなことが起こるはずはないと思いこむことによって,頭が非常事態であるという認識に切り…
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だます心 だまされる心

だます心だまされる心 2005/岩波新書 安斎育郎著 振り込め詐欺・フィッシングなどなど. 最近,だまされることによる被害が相次いでいる. とくに,社会の状況に詳しくない人たちほど被害が深刻. 本書はそういう人たちに向けて,「だまし」というものを知ってもらうことを目的にもともと講座のテキストだったものをまとめたもの. …
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「心理テスト」はウソでした.

「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た 2005/日経BP社 村上宣寛 ときに,心理テストと呼ばれるものをコミュニケーションの場で利用する. その程度の軽いモノなら まぁいい.楽しい会話の糸口になるなら罪はない. しかし,心理テストには精神分析として,人間を鑑定する役目をもたされる. そういう場合は…
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なぜ選ぶたびに後悔するのか

なぜ選ぶたびに後悔するのか―「選択の自由」の落とし穴 2004/ランダムハウス講談社 バリー・シュワルツ 著 瑞穂のりこ 訳 私たちは,なにかものを買うとき,とくに高価なものを買うとき,できるだけ良いものを買おうとする. そのとき帰るものの中で,最高のものを買おうとして,いろんなものを比較し,どのオプションを選択するか…
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