仮説思考

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
2006/東洋経済新報社 内田和成



理数系の私には正直いって,「何をいまさら・・」とか,「仮説で本が売れるなんて」という印象をいなめなかった.

そんな私でも,本書を通して今まで自分が使っていた仮説思考を整理し,より実践的に用いるためのアイデアを見せてくれたような気がする.

本書の最初の方では,物事のはじめに仮説を立てて考えることによるメリットを3つあげている.そして,それを検証する過程が対照的な網羅型思考とくらべいかに効率的で効果的なのかを説いている.
その後,ビジネスの場面を想定した様々な事例を通して,どのように仮説を立てて,どう検証するのかを示している.

本書でも再三述べられているとおり,まず仮説を立てて考える思考というのは,何度も何度も実践の中で繰り返しながら学ぶしかないスキルである.だから,これを人に教えることはとても難しい.
その効果や事例を整理してあるこの本は,自分自身の仮説思考を強化することと,なによりも人に教える際にとても役に立つと感じた.

この本はビジネスパーソンはもとより,理数系エンジニア・研究者の上司の人に読んで頂き,後輩の育成に役立てて欲しいと思います.





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