ほんとうの環境問題


ほんとうの環境問題
新潮社
池田 清彦


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温暖化論の懐疑派でもある池田清彦氏と,ご存じ養老孟司氏の対談を軸とした今日の日本の環境問題について,愚痴をこぼしている本.

対談というのは,話が発散しがちですし,何より論拠が乏しいままに両者が合意すると既成事実のように話が進展していく傾向があります.
本書もその例に漏れず環境問題という最近ちょっとデリケートな内容にかかわらず,ちょっと乱暴に話が展開されていくのがかなり気になります.

本書に再三出てくるように,エネルギーと人口と食料が環境問題の要で,とくに投下するエネルギーに対する得られる効果という視点とても大切だと思います.ただ,そういう正しい部分と,話が乱暴に展開する部分とがかなり複雑に混在するので,そういう部分をよく見極めながら,読み進める必要があるので,読む側にある程度のリテラシーが求められる本だと思いました.



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