これからホームページをつくる研究者のために





研究者がホームページを作る意義などを語った本.

ホームページの作り方等に言及した本が多い中で,こういった視点の本は少ないので,読む意義はあるかと思います.
でも,とくに新しいことが書いてあるわけではないので,期待しすぎは禁物です.

研究者のホームページになにを掲載すると良いのかを,今一度整理するには良いです.


ひとつ気になったのは,講義資料の公開に際して,結構なページを掲載してその意義を説いていることです.著者は,講義資料をなるべく公開しておくことが良いという主張です.
でも私は,資料をすべて公開することが学生にとって本当によいのか?と,ちょっと疑問を感じました.これは講義のあり方にも拠るとおもいます.
資料に沿った説明という講義をイメージされている場合は,資料の公開でもいいのかもしれませんが,それでも「いずれ資料が公開されるから」と学生の安易な学習態度を促してしまう側面も否めない.

次にどういう話が飛び出すのかという,好奇心を刺激しながら進める講義形式の場合は,たとえ1年前の話であっても先に手の内をさらしてしまうと,その効果を失ってしまう.講義資料の公開という点は,慎重になった方がいいなと感じます.
でも,まあそういうことも含めて,講義のあり方を考えなおすきっかけになりました.






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